こんにちは、さて今日はママ友のおすすめで、障碍児親の会に参加してみました。
検索すれば地域に一つはあるのかな?と思うのですが
私が参加したのは計100名ほどの会で
具体的には進路についての相談や、勉強会、障害年金や各種手当てなんかについて詳しく教えてくれます。お出かけイベントもあるので子ども同士の交流もあって楽しそう!
まずは面談をしました
私の参加した親の会は
面談が必須だったので面談をzoomでしました。
すごくはっきりと言ってくれますので、多少傷つきましたが、そういう意見もあるのね、
という風に聞くと視野が広がるきっかけになりました。
そのお母さんは、まだまるちゃんを見ていないのに、
発達検査の結果から、就職は無理と言われました。
現実的に考えると、そうかもしれませんが、親の会ならもう少し優しく接してくれないのか?とも思いましたが、これが障がい児の歩む道というのを明確に教えてくれました。
私のママ友も、軽度の知的障がいの女の子ですが、今のままじゃ就職は無理と言われたそうです。
きっと叱咤激励の意味も込めて、きつめに現実を知らしめるために言ってくれているのだとわかりました。
その内容が勉強になりましたのでこちらでもシェアします。
病院には通い続けること
今通っている病院は、自立支援医療や障害年金の申請を将来してくれる病院か必ず聞いてください。
そして、してくれる病院なら、大人になるまでもずっと永遠に通い続けましょう。
じゃないと、障害年金をもらえなくなるとのことでした。
20歳になってからもらえる障害年金。私は当たり前にもらえるだろうと思っていましたが、
障害年金は申請してももらえるかは難しいみたいです。
病院に定期的に通っていなかったりすると、もらえないこともあるので、必ず通い続けてください!
と力強くお話ししてくれました。
中学校の進路は支援学校がおすすめ
進路について相談してみると、やっぱり私と同意見で、地域の中学校の支援学級は、ほとんど
ほったらかしなので、いくだけ3年間がもったいないとのこと。
私も地域の中学校に進学は考えてません。
支援学校ではどんなことを学ぶのですか?と聞くと
その子のレベルにそって教えてくれるとのこと。
勉強内容は多種多様ではあるけど、大体1人の先生が3人くらいをみてくれて手厚いと言ってました。
あと教科の勉強は一日1時間ほどで、他は生活訓練や訓練系になるそうです。
中学を支援学校に進むことで、高校の適性検査入試でクラス分けがあるので
高校で就職に進むためのクラスに入りたいなら、中学から支援学校行くべきだ!とおっしゃってました。
中学2年生のお子さんは、エクセルやパワーポイント、ワードも教えてもらっているそう。
現役中学生の親の声は現実味があってとても勉強になりました。
就職先は親が探す
高校に入って、適性検査入試を経て、職業コースか、生活コースかに別れます。
クラスは縦割りだそうで、高校(中学)に入る時に親は先生に細かくどうして欲しいのか、どんな力をつけたいのか、を伝えて、個別支援計画にそって授業をしてくれるので、その子にあった力をつけることができます。
そして、就職先探しは先生はしてくれません。
親が子どもにあってそうな就職先を探して、障がい枠で入ることができる。
なので、親がたくさん見学に行って、自分の子どもに合った就職先を探さないといけないのですね。
農業系とか、ホテルの清掃とか企業就職とか、色々あるみたいです。
ちょっと農業系、楽しそうと思いましたが、まるちゃんに合うのか?はまだ不明。
でも土に触れるだけでも良いなと思います。
自立のため、中1、中2から入所施設を探す
人気の入所施設、グループホームは何年待ちとあるため、親がここなら子どもを入れても良いと思うところに将来入れたいなら、
早めに良いところを探して、親が死ぬ前に1人で暮らせるようにしておく必要があるそうです。
たくさん見学に行って、良いところを探すのが親の役目なのですね。
親が亡くなってから施設では、良い施設は空いてないので、変なところに入れられる可能性があるそう。
人気のところはすぐ埋まって5年10年待ちもあるから早めに動くのがベストのようです。
この辺り、私はまるちゃんとはできれば長く一緒に住んでいたいと思っているので、躊躇するところですが、
子どものためを思うと早めに1人ぐらしに慣れて、そこに友達がいる環境が一番良いのかな、とも思いました。
今から勉強のためにも見学に行ってみようかと思いました。
就労A,B、移行支援
就労Aは、最低時給はもらえるみたいです。
就労Bは月に1〜2万円
移行支援とは現在行っているデイサービスみたいなもので、無休です。
移行支援に行くとなると、障害手当だけでは足りないので、生活保護ももらうことになる。
びっくりしたのは、就労Bの安さ!!
働かせる意味はあるのかもしれないし、その子の能力によって違うと思いますが
できることなら、就労Bに行くなら他の仕事見つけてあげたいよねぇと個人的には思うところです。
感想
障がい児の進む道を明確に教えてもらいました!
これを踏まえて今後の進路を考えていきたいなと思います。
ただ、正しい道はこちらなのかもしれないけど、最優先は娘が楽しいと思うかどうか。
中学校は支援学校に行って、就職に向けて勉強させて、そのほかに足りないところは
習い事で補うのも良いのかな?とも思いました。
まだまだ進路については悩むところですが、地域の中学校の選択はないので、選択肢はだいぶ少なくなりました。
今の海外情勢だと難しいのですが、どこかのタイミングで海外経験もさせたいなと思います。
障がい児の歩む道。
早め早めに動くことの大切さを知りました。
どんな選択をしたとしても、その子にとってはベストなのだろうなとは思います。
例え後々苦労しても、苦労からの学びもあります。
ただ、できるだけ苦労しないように、孤立してしまわないように配慮するのも大切なのだなと
つくづく思いました。
まだまだ進路については考えていきたいと思います。
就職先探しは今からでも動けたらたくさん見学行きたいなと思いました。
障がい雇用は知らない世界で勉強になると思います。
GUとかユニクロも障がい雇用しているのですね、親の会の先輩も就職が決まったそうです。
親元を離して就職は経験させたいなと思うので、それに向けても動き出そうと思いました。
では本日もありがとうございました。