自分の人生を愛す

Suitcase Girl Leaving Child Person - josealbafotos / Pixabay MIND
josealbafotos / Pixabay

こんにちは!

今日は久しぶりの投稿になりますが

急に質問です!

あなたは自分の人生を愛せてますか?

自分自身を愛せてますか?

私はみんながそれぞれの人生の主人公で、それぞれがその人にしかない人生を送っている

ということは、その人にしかない歴史や、魅力がたくさんあって

良いことも悪いことも全てをひっくるめて認め、愛すことが本当に重要だなと感じました。

この現代は他人には優しいのに、自分には厳しい人がいて、

「どうして私はできないんだ〜」とか自分を責めまくっていること結構多いのではないでしょうか?

そんな私も実は、自分のことを責めまくってました。

今日は私のストーリーをお話ししたいと思います。

ご興味ある方はご覧いただけたら幸いです♪

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幼少期:親はお金のことで喧嘩・姉と母も喧嘩・小学校ではいじめ

今振り返ると、楽しかった思い出ももちろんあるのですが、

私は幼少期、喧嘩をしていることが多い家で育ったなと思います。

父も母も感情的になるタイプで、特に母は言葉のナイフで相手を傷つける

言葉では勝てない父はしばらく我慢してたけど怒ってしまい、たまに母に暴力をしていました。

幼稚園くらいの私は暴力を振るっている父がとても怖かったという記憶なのですが、

大人になった今では言葉の暴力も、立派な暴力で

父も母も良くなかったのだとわかります。

幼稚園では恥ずかしがりだったのですが、友達と話が盛り上がると話続けて、先生によく怒られていました。

外に立たされたことがあって、あまりに悲しくて雨の中、家まで走って帰りました。

家の前で母になんて言えば良いのかと考えて、家の中に入れずにいると、

母が玄関を開けてくれていえに入って泣いていました。

後から先生が迎えにきて、先生と一緒に幼稚園に戻りました。この記憶だけがなぜか強く残っていて

姉が三つ上にいるのですが、姉は母に甘えてる私に嫉妬して、ひどい言葉を私に言ってくることが多く、その言葉に傷ついた私は泣いてしまい、それを見た母が姉を怒るという悪循環が小学校の時に続いていました。

基本的には姉のパシリ役を私がしていて、お茶と言われれば文句を言いながらもお茶を入れたり。

仲が良い時もあるけど、基本的には喧嘩していることの方が多かったように思います。

小学校では女子グループで休んだ後はなぜか無視されるという不思議な現象が4年生と6年生の時にあって

自分の番が回ってきたら、最初は傷つきましたがそのうち

「ハイハイ今度は私の番ね」と結構クールに1人でいました。

思ったことをそのまま言ってしまうタイプだったので無視されることも多くありましたが、

1人だけ親友と言える友達がいて、その子は誰かの指示で私を無視するようにと

言われても、授業中にペアになる時にその子が私のところに来てくれて話しかけてきてくれたことを覚えてます。その友達とは今でも仲良しです♪

後は、人気の男の子を好きになり、両思いだ!とか片思いだ!とか ワイワイ女子で騒いでいました笑

ただ無視されるという出来事や、姉との関係で、人はみんな敵だ、味方は少ないと思うように。

誰のことも信じない方が傷つかない、信じるよりも信じない方が楽だ

小学生ながらも、そんなふうに思っていました。

中学生になった姉が反抗期になり、母と毎朝のように喧嘩をするように。

最初は、泣いて止めたりしていましたが、

私が中学生になっても、高校生の姉と母はやはり毎朝喧嘩をしていて。

その頃には喧嘩にも慣れてきて、自分に降りかからないように母と姉から離れ

父と一緒にスルーする技術を覚えました。

自分を守る術だったのですが、そのことで母からも姉からも

「あんたは冷たい」と良く言われるようになりました。

勝手に喧嘩しておいて、関係ないのに巻き込んで、挙句に

冷たいとまで言われ、なんて理不尽なんだと心の中では思ってました。

でもそんなこともありましたが、振り返れば父も母も私のことを愛してくれていて

「可愛い可愛い」と言われながら育ってきたので、たくさんの愛情をもらっていました。

高校生〜就職 初めての彼氏・両親の離婚

高校生になると環境も変わり、当時は安室ちゃんが全盛期だったので

ルーズソックスにミニスカートで、少しコギャル風になりました(笑)

高校1年で一つ年上の初めての彼氏もでき、1年くらいお付き合いしていました。

恋愛って本当に楽しい♪

家で喧嘩が多くても私にとっては毎日がパラダイスでした笑

高校2年の時に、母が更年期障がいと重なり、父の浮気を疑いはじめ荒れ狂うようになった母が

寝ている父の枕元に笑って立っていることがあったようで。

父が私に怖くて夜も眠れない、と打ち明けられました。

色々壮絶なこともありながら、父の命を守るためにもどうするべきか?一緒に悩みました。

父は、私が20歳になるまでは離婚はしない方がいい、と思っていたみたいで

でもそんなの全然気にしないし、父の命が大切だから、母とは別れた方がいいと言って

結局両親は離婚することになりました。

離婚の時に姉は父についていくと言って、私は母と残ると言いましたが

母が「姉は何も家のことをしないから、あなたが一緒に行ってお父さんの身の回りのことを

してあげて」と言ったので、結局姉も私も父と住むことになりました。

案の定、姉は彼氏とばかりいてほとんど家に帰ってこないのと、私は元々料理が好きだったので

高校2年の時から洗濯・買い物・掃除・料理は私がしていました。

引っ越した先の近くでバイトをしていたのですが、そこで知り合った年上の大学生とお付き合いをしていました(笑)

この人とは3年近くお付き合いすることに。

この頃には母も姉も家にいないので喧嘩がなく、父と2人家がとても快適でした笑

姉が大学に途中から行かなくなり大学を中退して、行ってないのにお金は払わないといけないらしく

父から私が大学に行くのには少し家計が苦しいと言われていたので、私は迷わず就職しました。

就職は、高校生の時に化粧品の綺麗なお姉さんに憧れて、当時人気のあった化粧品会社に

倍率は高かったけど合格でき、就職することに。

初めての社会人、初めての研修、しかも大好きな化粧品♪

この会社で社会人としてのマナー、肌のこと、化粧品の基礎知識、

接客に必要なことなどを徹底的に教え込まれました。

周りの人がみんな可愛くて、可愛い人が大好きなので(男性目線)とっても楽しい研修でした。

新人なのでいろんなお店に回っていたのですが、同期が辞めてしまった原因となるやばい先輩がいるところにある日配属になり。

元ヤンのような風貌の先輩。顔はとっても可愛い、でもいじめてくるんです笑

私は毎日この先輩に怒られていました。

「もうあの先輩が嫌だ〜」と母に愚痴ったところ

当時近くで働いていた母が、心配で私の職場にきてくれた時

ちょうど私が怒られていたので、キレて乱入してきました笑

母を収めて、なんとか帰ってもらい、

先輩に謝るんですが、この時先輩の口から母の悪口を言われ

私も腹が立ってしまい、

「私のことはいいけど母のことは悪くいわないでください!」とドラマのセリフみたいなことを言い返しました。

そしたらその日から先輩は、私のことを怒らなくなり、逆に可愛がってもらうまでになりました。

その後3年ほどで転職し、美容院のメイクアップアーティストで働いていた時に、

上司に人手不足だからネイルも覚えて欲しいと言われ

研修を受けてネイリストも始めました。

この会社ではエステと、ネイルを学べてネイルは資格も取得、6年くらい働きました。

お客様からの勧めでオーストラリアにワーホリへ

ネイルのお客様から、あなたは海外があってそう、ワーホリという制度があるから行ってみたら?

とアドバイスをいただき、へ〜そんな制度があるのか!ということで調べ始めました。

元々、行きたくなったらすぐ行動するタイプなので、

国を決めて貯金をし、その年の冬に仕事をやめてオーストラリアのゴールドコーストへ1人でいきました。

貯金といっても50万くらい。

そのお金と、たった2ヶ月だけのホームステイ先と、2ヶ月くらいの言語スクールだけを契約して行ったのですが

このホームステイ先で出会った中国人の女の子、ココちゃんがとっても良い子で、仲良しになり

英語がまるで下手な私を心配して、ホームステイを長くする予定だったのに、私が2ヶ月の契約だから家を出ると言ったので、心配して一緒にシェアハウスを探してくれて、結局一緒に住んでくれることに。

言語のスクールでは日本人とも仲良くなり、ドライブに連れて行ってもらったり青春を楽しみました。

そこから、求人サイトで日本人経営のネイル・エステサロンを探し、ちょうど開業するというところに面接に行って、無事に働けることに。

この経営者の方も本当に可愛くて(笑)

開業準備にIKEAに行ったり、美味しいところにもたくさん連れて行ってもらいました♪

ワーホリは当時3ヶ月で職を変えないといけないような規則があったのですが、

それ以上いて欲しい、ビジネスビザの援助をすると言ってもらえましたが、

旅に出たかったのでお断りし、

そこからオーストラリア右側半周のツアーに参加し、一人旅に出ることに。

ゴールドコーストからブリスベン、ケアンズ、シドニー、メルボルン、タスマニア

「世界の中心で愛を叫ぶ」でお馴染みのウルル(エアーズロック)

ここはハエが多かった。

外でツアーのみんなで寝袋で寝るようなスタイルで、夜空の星が本当に綺麗で、感動の連続でした。

そしてここちゃんのいるゴールドコーストに戻りました。

そこからまた別の日本人経営のネイルサロンで働き、日本から母と姉が遊びにきたりと(もちろん喧嘩してた)

色々あり、あっという間の1年間でした。

日本に帰国した後は、またエステサロン のネイリストとして、仕事をすることに。

帰国後にもともと好意があった人に「帰ってきたよ」と連絡したのが今の夫で、

帰国後から少したって告白してもらいお付き合いしだして、2年ほどで結婚することに。

結婚式は念願のハワイ♪この辺り幸せの絶頂(笑)

結婚して半年で妊娠発覚!まるちゃんが誕生しました!

まるちゃんが自閉症と診断

なかなか目が合わず、私にもあまり興味を示さずおもちゃばかりで遊んでいる娘を見て

自閉症かもしれない、と気づき

病院に相談に行って、発達検査をしてもらい2歳半の時に手帳をもらうタイミングで、自閉症と診断になりました。

自閉症の娘の子育てに療育に通い出し、

目も合わない、人に興味がない、癇癪がある、初めての子育てなのにさらに難易度の高い子育てをすることに。

手探りで子育てをしてきました。

娘は本当に可愛かったけど、なんというか意思疎通が難しく

夫は仕事で帰ってくるのも遅く、ほとんどワンオペで育児をしていました。

父も母も義父も義母にも頼ることなく、途中いっぱいいっぱいになり

仕事中の夫に泣いて電話することもありました。

そこから子育てと自分との戦いが始まりました。

娘と向き合う中で気づいたこと

私の人生は娘を産む前も色々ありましたが、

でも娘を産んでからの方が、何度も何度も壁にぶち当たってきました。

子どもほど一緒にいて、こんなに感情の全てをぶつけてくる人は他に存在しません。

この感情と向き合うということが、私は本当に大変でした。

逃げることもできなければ、流すこともできない。

誰のことも信じずに、集団が嫌いで、どちらかというと一匹狼でいることの方が楽だったので

人の感情を、真正面から見ずに生きてきていたのかもしれません。

私は、怒りのパワーにとても弱く、

昔から喧嘩している怒りまみれの家庭で育ったこともあって

怒りは苦手な感情でした。

そして、対処法として、スルーするか

怒りで返すことしかしてこなかった私は

娘の怒りを受け止めてあげることが、とてもとても難しかったのです。

そこから自分を守りたくて、逃げたくて

自分を責めた時もあれば、娘を責めた時もあり。

でもこのままでは幸せになれない、

やっぱり自分ともっと向き合うしかないということに気づきました。

私はずっと怒る自分を、自分で責めていました。

あんなお母さんのようにはなりたくない、あんな姉のようにはなりたくない。

そんな自分の思いから、怒る自分に罰を与えていました。

でもコーチングで怒りもパワーであるということ

怒りを出していくこともとても大切なこと。

怒りを出すことも、自己主張のひとつなので

逆に怒ったことがないという子どもやお母さんは

自己主張ができていないということになるということ。

怒りの元の感情や、元の経験を知るということもとても大切でした。

私はコーチングを受けることで

怒りの元の原因がわかるようになり、

その怒りは目の前にいる人が原因とも限らないということ。

自分の過去とも向き合い

自分自身の感情と向き合い

そこに気づいて意識するだけで、自分がラクになり

娘の怒りも受け止めてあげることができました。

結局自分が本当の意味で満たされていなければ、

子どもとは向き合えない、

それは自分にとっても子どもにとっても家族にとっても

本当の幸せとは言えない。

やっと色々なことから解放されたようなそんな気持ちでした。

結構時間がかかりましたが、私が変われたのは、

娘のおかげでもあり

素直に自分を見つめてきた、私のおかげでもあります。

そんな自分にありがとうと伝えたい。

自分を丸ごと愛していく、それが一番大切だということ。

たった一つしかないあなたのオリジナルストーリー

人生を改めて振り返るって面白い。

良いことも悪いことも今の自分の味となっているなと思います。

ここまで読んでくださったあなたにも、オリジナルストーリーがあります。

それを文字にして書き出していくということをお勧めします♪

書き出しその時の自分の感情と向き合っていくことで、

自分の人生を丸ごと愛することにもつながってきます。

なかなか1人では難しい場合もあるのですが、

コーチングでコーチに話すことや書き出しで

向き合ってきたので、自分を大切にし愛せるようになりました。

今の子育てにも役に立つヒントがたくさん見つかりました!

では最後までご覧いただきありがとうございました♪

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ぜひたくさんの自分だけのストーリーを書き出してみてくださいね。

ではまた!

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