家事ヘルパーという支援を知ったきっかけ
最近、AIの進化がとても話題になっていますよね。
私も普段からちょっとした質問などは、ChatGPTに聞くことが多くなりました。
ある日ふと、「娘が将来自立して、1人で暮らしながら生活できるようになるには、今から何ができるんだろう?」と思い、ChatGPTに聞いてみたんです。
すると、「お住まいの自治体の障がい者支援センターに相談してみるのもよいでしょう」とのアドバイスが。
さっそく電話をかけてみたところ、
娘の障がいの程度や、現在取り組んでいる家での様子を伝えると、
「将来、もし一人暮らしが難しい場合は、家事ヘルパーさんが来てくれて、生活を手助けしてくれますよ」
「今のうちから家事を一緒に学ぶ目的で、家事ヘルパーを利用するのもとても良い方法です」
と教えていただきました。
私はこの制度のことをまったく知らなかったのですが、
周りのママ友や知り合いに伝えても、知っている人が一人もいなかったんです。
「これはもっと多くの人に知ってほしい!」と思い、この記事を書いています。
私もその後すぐに区役所の障害福祉課に問い合わせて、申請書を提出したのが4月中旬のことでした。
家事ヘルパーとは?制度の概要を解説
家事ヘルパーは、障害福祉サービスの一環として利用できる支援です。
具体的には、
洗濯・掃除・料理など、日常生活に必要な家事を一緒に行ってくれる
やり方を教えてくれたり、本人のペースに合わせてサポートしてくれる
未成年のうちは、保護者が在宅している時間に限り利用可能
成人後は、条件によって本人だけの在宅時でも利用OK
※支援区分や自治体によって利用条件が異なる場合があります。
申請方法と進め方(実際の流れ)
私が実際に進めた流れはこんな感じです:
市役所の障害福祉課に相談
申請書を提出
後日、自宅に「障がい者支援センター」の方が聞き取りに訪問
必要に応じて「サービス等利用計画」を作成(※私はこのタイミングで「相談支援」も併せて利用手続きをしました)
数週間後に「受給者証」が届く予定(※私の場合は同時に移動支援の申請もしたので、少し遅れ気味です)
- 実際利用開始、事業所を選びます
どこの事業所がいいのかは、お子様との相性もあると思うので色々試してみてもいいですね。申請手続きや流れは、支援区分・年齢・家族構成によって異なる場合があります。
まずは「自分のケースで使えるか」を確認してみてくださいね。
家事ヘルパーを使うメリット・親子の心の余裕
子どもに家事を教えるって、簡単なようでとても大変ですよね。
特に、急いでいる時やうまくできない時は、ついイライラしてしまったり、
子どもも「やりたくない」と拒否したりすることもあります。
でも、家事ヘルパーさんのような第三者の支援が入ると、
子どもは、親よりも素直に聞いてくれる
親は「教えなきゃ」「全部自分でやらなきゃ」というプレッシャーから解放される
将来に向けて、無理なく生活スキルを積み重ねていける
と、お互いに良いことばかりだと感じました。
まとめ:必要な人にこの支援が届きますように
家事ヘルパーという制度を知らなかったのですが、
「もっと早く知りたかった…」と思いました。
まだ申請中ではありますが、受給者証が届き次第、利用をスタートする予定です。
どこの事業所のヘルパーさんに来てもらうかは、相談支援員さんのおすすめの事業所にしてみました。
もし娘に合わなければヘルパーさんを変えることもできますし、事業所を変えてもいいですし、
まずは週一回の日曜日 1時間ほどの利用を考えています。
また実際に利用した感想なども、今後ブログでシェアしていきますね。
気になるかたは「使えるかどうかだけでも」市役所に聞いてみるのがおすすめです。
このブログが、どなたかのヒントになりますように🌿