【ショートステイ見学レポ】娘の将来に向けて、親から少し離れる練習

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【ショートステイ見学レポ】娘の将来に向けて、親から少し離れる練習

こんにちは!

先日、娘と一緒にショートステイの施設を2ヶ所見学してきました。

なぜショートステイかというと、「親元を離れて過ごす経験も、将来のために必要かも」と思ったからです。以前、支援学校の先生からも「一度体験しておくといいですよ」とすすめられていたこともあり、今回思い切って動いてみました。

私が思い描く将来のかたち

将来的には、
①娘が一人暮らしをしながら、家事などをヘルパーさんにサポートしてもらう
という形が理想です。
そのため、「施設に入所する」という選択肢は、今のところ考えていません。

ただ、私自身がどうしても外せない用事があるときなど、一時的に預けられる場所があると安心だなと感じていて、その選択肢としてショートステイの存在を知っておきたかったのです。

「とりあえず見学だけでも」と思って、今回2ヶ所行ってきました。


見学1ヶ所目:市内の大型施設

まずは、相談員さんから「市内にはここしかない」と紹介された施設へ。

こちらは児童養護施設も併設されている、かなり規模の大きな施設でした。担当の方と話をし、娘と一緒に施設内を見学。

ここでは、大人と子どもが一緒に生活しており、男女も同じ建物内で過ごしているそうです(部屋は2人部屋で同性同士で分かれています)。

室内はとてもシンプル。絨毯などの装飾はなく、テレビとダイニングテーブルだけのスッキリした空間でした。
障がいのある方にとって、視覚的に情報が少ない方が落ち着くという配慮だと思いますが、

私としてはもう少し家庭的な雰囲気があってもいいのでは?と感じました。

また、気になったのは施設内のにおいです。おそらくトイレの失敗があったのか、少し尿のにおいがしてしまっていて…。
環境面でどうしても不安が残ったため、こちらはお断りすることにしました


見学2ヶ所目:隣の市の家庭的なショートステイ

「市内にはもう他にないし、ショートステイはもういいかな」と思っていたところに、相談員さんが別の施設を紹介してくださいました。
それが、隣の市にある一軒家タイプのショートステイ施設です。

車で20分ほどの距離で、なんと学校までの送迎にも対応してくれるとのこと。

実際に見学に行ってみると、まさに普通の家のような環境!
個室が5部屋あり、泊まる子どもたちはそれぞれ自分の部屋で過ごせるスタイル。
リビングにはテレビやソファもあり、装飾もある程度あり、とても家庭的な雰囲気でした。

「これなら、知らない人の“家”にちょっと泊まりに行く」という感覚に近く、
娘にとってもハードルが低いのでは?と思いました。

実際に合うかどうかは体験してみないと分かりませんが、良さそうな印象だったので、来月、お試しで1泊してみることにしました!

またその様子は、後日ブログでご報告しますね。


おわりに

娘の将来を見据えて、少しずつ親元を離れて過ごす準備を進めています。
まだ模索の途中ですが、安心できる選択肢を一つずつ増やしていくことが、今の私たちにとって大切だと感じています。

いつまでも親と一緒に暮らすことが、必ずしも娘のためになるとは限りません。
将来は「一人暮らし」を第一希望としつつ、グループホームなどの選択肢も含めて、これからも見学や体験を重ねながら、娘にとって最適な暮らし方を一緒に考えていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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