私はもっと幸せになるにはどうすればいいのだろう?もっと幸せを感じたい!と思っていました。
もちろん現実の今に目を向けて、今ある幸せを感じることも とても大切です。
今はマインドフルネスとか、瞑想などで、今あるものに感謝し今を感じる、これも実践してきました。
これ自体は好きだし、自分の思考も整理できる。
ただ、何かをずっと探していました。
子育てをしていると、どうしても娘に言い過ぎてしまったり
自分の感情をコントロールできない部分があったりして自分を責めたりもしていました。
それってなんでなんだろう?って思っていました。
そして、現象学でもある心理学を学んだ時
その原因がやっと分かりました。
それは「定義」を間違えていたということ。
皆さんは愛の定義ってなんだと思いますか?
愛とは〜である。皆さんも考えてみてください。
きっと人それぞれ違うと思います。
例えば、愛とは優しくしてもらうこと、愛とは無償の優しさを提供すること、愛とは一緒に寄り添ってあげること、愛とは本当のことを教えることなどなど
皆さんはいかがでしょうか?
ただこの定義を間違えてしまうと、逆に自分がそれをしないといけなくなるので
その定義をはみ出した時、自分で自分を責めるんです。
私はこの定義を間違えていたため、自分を責めることになっていました。
この定義は大体子どもの頃の6歳ごろまでにみんな作っています。
そして無意識の潜在意識に刷り込まれています。なので自分で作った定義=法を破ると
自分で自分を責めて苦しくなるんです。
ではどうしたらいいのか?
それはその間違えた定義を修正していかないといけません。
しかも潜在意識に刷り込まれているので、変えるときには表層の今の自分が思うだけではダメなんです。
潜在意識にきちんと伝えてあげる、インナーチャイルドに伝えてあげるのがとても大切です。
では正しい愛とはなんでしょうか?
この現象学から見る心理学では
愛とは「成長を促すこと」です。
この定義にきちんと変えると、叱ることは悪ではありません。
子どもに冷たくしてもそれが成長のためなら、別に自分を責める必要もないんです。
母親として、一番大切なことは子どもを成長させていくことです。
例えばそのままでいいよ、とかはただ自分の寂しさを埋めてもらいたい母親のわがままでしかないのです。
そしてきちんとわかるように成長させるには、感情的に伝えても伝わりません。
なのでそれを意識すると、自然と感情的に伝えることもなくなりました。
本当に定義って間違うと、厄介です。自分で自分の首をしめることになります。
そして子育てに苦しむのです。
私は子どもの頃、親にもっと一緒にいて欲しかったと思っていました。
母親も働いていたのでずっと鍵っ子でした。
自分では意識していませんでしたが、そんな子どもだった自分の思いって大人になっても無意識に残っています。
そしてそれが愛だと勘違いするのです。一緒にいてくれて寂しい思いをさせないことが愛だと。
なので私は、娘がある程度大きくなるまで仕事もセーブしていましたし、
娘に寂しい思いをさせたくなかったので、赤ちゃんの時もずっと一緒にいて、保育園に預けて働きに出るという思考にもならなかったのです。
でも今ではこれは間違いだったと気づきました。
一緒にいることが愛ではなく、成長を促すことが愛なんです。
なので、どうすればうちの娘は成長するだろうか?と考えながら日々過ごすと
親としての行動も全く変わってきます。
あなたにとって、愛とはなんでしたか?
もしも間違っていたら、早いうちに修正すると子育てもラクになってきますよ。
私の公式ラインでは✔︎現実を変える思考法や✔︎食事法、✔︎栄養についてのスライドをプレゼントしています
では本日も最後までご覧いただきありがとうございました。