自閉症 発達障がい 子どもの療育でリタリコジュニアに通った感想

知育 療育

娘まるちゃんが5歳~小学校入学前の、一年半くらい、リタリコジュニアに通っていました。

今回はリタリコジュニアに通ってみた口コミを書いていきたいと思います♪

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リタリコジュニアは受給者証が使える

リタリコジュニアは、ABAを元に療育をしてくれている、全国展開している大手の民間療育機関です。

グループ療育か個別療育を選んでうけることができます。まるちゃんは個別療育を受けていました。

個別療育で、受給者が使える民間療育施設は少なかったので、負担が少なく有り難かったです。

「受給者証」(正式名を「障害福祉サービス受給者証」と言います)とは、児童福祉法(成人の場合は障害者総合支援法)に基づいて運営している事業所の福祉サービスを受けるために必要になるものです。サービスを受けるためのパスポートのような物と思っていただけるとよいでしょう。

療育手帳がなくても福祉サービスを受けることができます。

https://subaco.org/supportinfo/%E5%8F%97%E7%B5%A6%E8%80%85%E8%A8%BC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

月ごとの利用者負担には上限があります障害福祉サービスの自己負担は、所得に応じて次の4区分の負担上限月額が設定され、ひと月に利用したサービス量にかかわらず、それ以上の負担は生じません。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/hutan2.html
区分世帯の収入状況負担上限月額
生活保護生活保護受給世帯0円
低所得市町村民税非課税世帯0円
一般1市町村民税課税世帯
(所得割28万円(注)未満)
通所施設、ホームヘルプ利用の場合4,600円
入所施設利用の場合9,300円
一般2上記以外37,200円

ちょっとでも発達に遅れがあるなら、受給者証はすぐに取得しといて損はないですよ♪

療育の様子はモニターで観れる

療育中の様子は個室なので親は別室からiPadのような画面で、イヤフォンして、音声も療育中の様子も観ることができます。

療育をしている部屋には小窓もあって、中からは外の様子が見えにくくなっているので、そこからも覗くこともできます。

療育の内容は親の希望も聞いてくれる

まるちゃんは、つみきの会でもABA療育をうけていたので、今はここまで進んでいて、ここが気になるからしてほしいと伝えると、希望している課題もしながら、最後はご褒美におもちゃでも遊んでくれていました。

先生の指名は基本的にはできない

まるちゃんが療育を受けていくなかで、この先生にずっと担当してほしいな、という先生がいました。

他の先生も良かったのですが、より専門的な知識を持っている先生だったので、受付にいらっしゃった責任者に一度「○○先生がいらっしゃるときは、できるだけまるちゃんの担当にしてほしい、無理なときは大丈夫ですので」と、お願いしたことがありました。

でも、「基本的には指名はできないんです」、とは言われたのですが、その後はその先生が来ているときはまるちゃんに担当してくれる機会が増えたとおもいます。

少し配慮してもらえたんだなと思ってます。

なので、どうしてもこの先生が良いと思ったのなら、何も言わないよりかは、伝えていたほうがいいと思います。

完全に指名はできないですが、無理のない範囲でもしかしたら少しは配慮してくれるかもしれませんよ♪

療育を受けた感想

リタリコジュニアへ行ったのは、つみきの会のセラピストをちょうどやめた後でしたので、どうしても比べてしまうのですが、

つみきの会よりは、ゆるく教えてくれるという印象でした。

つみきの会はどちらかというと、スパルタ療育です🤣でもそれが私にもまるちゃんにも当時は合っていたと思ってます。

リタリコジュニアは緩く優しい印象で、スパルタ療育ではないので、万人受けするとも思いますし、子どもも楽しんでいるような印象です。まるちゃんもリタリコに行くのを楽しみにしていました。

なので個別療育受けたいけど、つみきの会は高くて無理ってかたや、スパルタはイヤっていう親にはリタリコジュニアはオススメだと思います。

療育が終わったら毎回、先生から今日したことを親に教えてくれますし、良くなっているところも教えてくれたり、こちらからも次にしたい療育、今の困り事などを話す時間が少しあります。ここで、希望を伝えておくと、次回もスムーズだと思います。

リタリコはこちらの希望通りのことをしてくれる反面、こちらが何も言わないと、先生も都度違う場合が多いので、毎回同じ課題ばかりになりやすいという欠点もあるかなぁと思います。

でも、親がしてほしいことを、伝えておくと、それに沿ってきちんとしてくれるので、先生に任せきりにしないことが大事だと思います。

振り返ってみると、行って良かったと思います。

まるちゃんも、小学生前まではリタリコへ行けていたのですが、小学生になると、満員で療育を受けられないと言われて、やめざるを得なくなりました。

小学生になると満員で療育を受けずらくなる

一応、順番待ちしていますが、待ち人数も多いうえに、六年生の子しか卒業にならないので、なかなかすぐには難しいみたいです。

でも、問い合わせてみて、順番待ちしても損はないし、気長に待っていればそのうち順番もくるはず。その頃にはまるちゃんも高学年になっているかもですね🤣

まとめ

  • リタリコジュニアは受給者証で療育を受けられる
  • 親子別室で、モニターで様子は観れる
  • 療育は親の希望を聞いてくれる
  • つみきの会よりゆるいABA療育、優しい
  • 先生指名はできないが、伝えておくことで配慮されるかも?
  • 親は先生に任せきりにせず、してほしいことは伝える
  • 小学生枠は満員のため予約待ちが何年もある
  • 就学前までのほうが当時は入りやすかった

リタリコはその他たくさんの福祉事業をしていて、その中でもリタリコワンダーは

物づくりに特化して教えてくれるので、ゲーム好きのお子様にはお勧めです。

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