すららは知的障害の子に合う?小4の娘が無料体験して「まだ早い」と分かった話

発達に特性のあるお子さんを育てていると、通信教育を選ぶときに必ずこの壁にぶつかりますよね。私も同じでした。
結論から先に書きます。知的障害のある小4の娘には、まだ早かったです。
でも、それは「すららがダメだった」という話ではありません。
合うお子さんには、とても良い教材だと思います。
この記事では、どこでつまずいたのかを正直に書きますので、お子さんに合いそうかどうかの判断材料にしてもらえたら嬉しいです。
娘の状況
無料体験をしたのは、娘が小学4年生のときでした。
娘には知的障害があり、学年相当の学習にはついていけていませんでした。だからこそ「学年を戻って学べる無学年式なら大丈夫かもしれない」と期待して申し込んだんです。
その前は、チャレンジタッチを2年以上続けていました。
無料体験でつまずいた2つのこと
1. 集中が続かなかった
これが一番大きかったです。
すららは対話型で、キャラクターの先生が話しかけながら進めてくれます。これは本来とても良いところなのですが、娘の場合は説明を聞いている時間が長く感じられて、途中で集中が切れてしまいました。
「聞く」時間が続くと、意識が別のところにいってしまうんですね。手を動かす時間が来る前に、気持ちが離れてしまう感じでした。
2. 理解が追いつかなかった(特に算数)
無学年式なので、学年を下げて小1の内容から始めることもできます。でも、下げても難しかったんです。
いちばん難しかったのは算数でした。
誤解のないように書いておくと、すららの算数の説明そのものは、とても分かりやすかったです。○(まる)や絵を使って、目で見て分かるように作られていました。低学年の内容は、娘もちゃんと理解できていたんです。
つまずいたのは、学年が上がってからでした。
数が大きくなったり、絵では表しにくい考え方が出てくると、そこで止まってしまったんです。娘は暗算が苦手で、これは今も変わりません。頭の中に数字を置いたまま操作するのが、とても難しいんですね。
「戻れる」ことと「進める」ことは別
ここが、私が一番お伝えしたいところです。
無学年式なので、学年を下げて始めることはできます。娘も、下げたところは分かっていました。
でも、そこから先に進めませんでした。
「今の学年についていけないから、戻って学び直せば追いつける」——そう考えて申し込む方は多いと思います。私もそうでした。でも実際は、戻れたとしても、そこから積み上げていけるかどうかは別の話なんです。
- 戻る → 無学年式で解決できる
- そこから進む → 教材の問題ではなく、その子の理解のペースの問題
娘の場合は後者でした。すららが悪いのではなく、まだそのタイミングではなかった、ということだと思っています。
「無学年式だから大丈夫」とは限りません
すららを検討するとき、多くの方が「学年を戻れるなら、うちの子でも大丈夫」と考えると思います。私もそうでした。
でも実際にやってみて分かったのは、学年を下げることと、その子に合う形式であることは、別の話だということです。
- 学年の問題 → 無学年式で解決できる
- 説明を聞き続けられるか → 学年を下げても変わらない
- 文章を読んで理解できるか → 学年を下げても、ある程度は必要
娘の場合は後者の壁でした。内容の難易度ではなく、学び方そのものが、まだ早かったんです。
良かったところもありました
アニメーションは、娘もとても楽しんでいました。声優さんが演じているキャラクターが話しかけてくれるので、「勉強させられている感じ」がしないんですね。
画面がシンプルで、余計な刺激が少ないのも良かったです。ゲーム的な要素やご褒美の演出が多い教材だと、そちらに気を取られてしまう子もいますが、すららはそこが落ち着いています。
チャレンジタッチとの違い(2年以上使った比較)
娘はチャレンジタッチを2年以上続けていたので、比べてみます。
| チャレンジタッチ | すらら | |
|---|---|---|
| 学年 | その学年のみ | 無学年式(戻れる・進める) |
| 端末 | 専用タブレットが必要 | 手持ちのPC・タブレットでOK |
| 学習中のキャラクター | 話さない | 対話型で話しかけてくる |
| 保護者サポート | ネットで相談(使ったことはない) | すららコーチ(現役の塾講師)にLINEで相談できる |
こうして並べると、どちらが良い悪いではなく、性格が違うのが分かります。
- 今の学年の内容を、静かに集中して進めたい → チャレンジタッチ
- 学年をまたいで自分のペースで学びたい/対話があったほうが乗れる → すらら
娘は「学年を戻りたい」という点ではすらら向きでしたが、「静かに文字を追うほうが集中できる」という点ではチャレンジタッチ向きでした。両方の要素が混ざっている子もいるということですね。
どんなお子さんなら合いそうか
体験してみて感じた、私なりの目安です。
合いそうなお子さん
- 学年をまたいで戻ったり進んだりしたい
- 説明を聞いて理解するのが得意
- 文章がある程度読める
- 不登校で、学校の進度と合わなくなっている
- 教科によって得意・不得意の差が大きい
- 一人でも机に向かえる時間がある
まだ早いかもしれないお子さん
- 説明を聞き続けるのが苦手(うちの娘はここでした)
- 文章を読んで理解するのがまだ難しい
- 暗算が苦手で、数を頭の中で扱うのに時間がかかる
- 学年を戻れば分かるけれど、そこから積み上げていくのに時間がかかる
- 一人で画面に向かう時間が短い
- 手を動かす学習のほうが入りやすい
このリストに当てはまるからといって、**すららが向いていないと決まるわけではありません。**うちの娘の場合は「今はまだ」というだけで、学年が変わればまた違ったかもしれません。判断の材料のひとつとして見てもらえたらと思います。
こうして書き出すと、学年や年齢より「学び方の相性」のほうが大事だと感じます。
料金(2026年8月現在)
参考までに、現在の料金を載せておきます。
入会金
| コース | 入会金 |
|---|---|
| 3教科/4教科 | 11,000円 |
| 5教科/6教科 | 7,700円 |
月額料金(税込)
| コース | 教科 | 通常 | 4ヶ月継続割 |
|---|---|---|---|
| 小学(小1〜6) | 4教科 | 8,800円 | 8,228円 |
| 小中(小1〜中3) | 3教科 | 8,800円 | 8,228円 |
| 小中(小1〜中3) | 5教科 | 10,978円 | 10,428円 |
| 中高(中1〜高3) | 3教科 | 8,800円 | 8,228円 |
| 中高(中1〜高3) | 6教科 | 10,978円 | 10,428円 |
| 小中高(小1〜高3) | 3教科 | 11,000円 | ー |
| 小中高(小1〜高3) | 6教科 | 13,178円 | ー |
※小中高コースには4ヶ月継続割がありません ※春休みや夏休みに入会金無料キャンペーンが行われることがあります。不定期なので、申し込む前に確認してみてください
決して安くはない金額です。だからこそ、合うかどうかを先に確かめたほうがいいと思います。
まずは無料体験で確かめてください
これが、体験してみていちばん強く思ったことです。
口コミをいくら読んでも、自分の子に合うかどうかは分かりません。「発達障害のお子さんにおすすめ」と書かれていても、特性は一人ひとり違います。うちの娘のように、無学年式でも早いことがあります。
すららは無料で資料請求や体験ができます。
お金がかからないので、迷っているなら試してみて、お子さんの反応を見るのがいちばん確実です。
合わなかったとしても、「うちの子はこういう学び方が苦手なんだ」と分かるだけで収穫です。私はそう思うことにしました。娘の場合は、そのあと別の方法を探すきっかけになりました。

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※当ブログは母親としての個人の体験談です。効果には個人差があり、医学的助言ではありません。治療や健康の判断は必ず医師・専門家にご相談ください。
