こんにちは、かんです。
娘の自閉症がわかり、さまざまな療育や治療法をしてきました。
今では知的中度ですが意志疎通はもちろん、言葉も少しずつ上手になってきていると感じています。
こちらの記事は、
- 子ども(0歳~1歳)が自閉症じゃないか気になる
- とにかく自閉症の特徴を知りたい
- 今できることを知りたい
こういったかた向けに記事を書いていきます
自閉症の特徴(0歳から1歳)
ASDの一般的な特徴は
- 周囲の人に興味がなく、好きなおもちゃや興味のあることに夢中
- 目が合わない、合いにくい
- 名前を呼んでも振り向かない
- コミュニケーションが難しい
- 特有のこだわりがあり、かんしゃくがある
- 感覚過敏→靴下や靴、帽子や特定の素材の服をいやがる、抱っこを嫌がる
- 感覚鈍麻→転けて痛くても泣かない、寒くても薄着など
- 多動、または全然動かない
- 歩くのが遅い、または早すぎる
- ずっと寝ている、または全然寝ない
- こだわりがある、行動や関心がパターン化している
- 人見知りしない、または母以外全員に人見知り
- 抱っこしてもしがみついてこなくて、不安定
- 人の真似をしない
- 指差しをしないまたは、クレーン(母の手を持って指させる)をする
などです。
周りの子供と比べて、違和感を感じることもあるのではないでしょうか?
知的障がいがあるタイプ、ないタイプ
一言で自閉症スペクトラムといっても、
知的障がいのある、なしがあります。
◯知的障がいがある
周囲の子どもたちを見ていて、やはり、
運動機能が遅いと知的障がいの人が多いように感じます。あくまで比率的にではあるので、もちろんこれに当てはまらない場合もあります
※未熟児で産まれた場合は全てが一般的な成長に比べて遅いので低体重児はここでは含みません。
例えば上記で言う
- 歩くのが遅い
- 全然動かない
- ずっと寝ている
- 手がかからない
- 人の真似をしない
などが、知的障がいがあるタイプのように思います。なぜなら、
脳と運動は密接な関係があり、つながっているからです。私の娘も上記のタイプで、知的中度です。
◯知的障がいがない、または軽度
よく動いてるいわゆる多動タイプは知的障がいがない、または軽度の場合が多いです。
上記の
- 多動タイプ(落ち着きがない)
- 歩くのが早いもしくは普通
- 全然寝ない
などのタイプです。
落ち着きがない場合はADHD傾向が強い場合が多いです。
アスペルガータイプに多いのもこちらに当てはまる場合が多いように思います。
運動機能が未熟な子どもにできること
運動機能が未熟、歩きだすのが遅い、ハイハイも遅い、お座りも遅い子どもは
脳への刺激、活性化が必須です。
動かない赤ちゃんには、お母さんと楽しめる体操、運動や遊びを多く取り入れることでその後の成長にも関わってきます。
詳しくはこちらをご覧下さい。分かりやすく、具体的にどう言う遊びをするのか書いています。
発達障害の子を理解して上手に育てる本 幼児期編 (実用単行本)
有名な作業療法士の木村順先生の本です。
できることなら、自閉症は栄養不足になっている場合がありますので、栄養補給も大事です。
検査は毛髪ミネラル検査をしてたまっている重金属を排出し、足りないミネラルを補給しましょう。
オススメサプリメント【アイハーブから個人輸入できます】
亜鉛(1歳になってもまだ口にものを入れる子どもは亜鉛不足が多い)液体タイプが飲みやすい。
タブレットタイプの亜鉛もラムネみたいで美味しいです。
脳葉酸欠乏症の可能性もあるので、小さい内から葉酸も大事です。液体タイプ
多動タイプの子どもにできること
多動タイプのお子さまも、ハイハイなしでいきなり立ってしまっていたら、その後も原子反射が残っていると不器用になってしまう場合があります。
抜けてる成長を補うためにも、運動が大事なので上記の本は必須です。
そして、落ち着くような栄養素もとり、眠れない子どもにも、脳を落ち着かせるサプリメントをとると、よく眠れ、寝ることで成長ホルモンがでるので睡眠は重要です。
テアニン(興奮して眠れない場合かんしゃくひどい場合)
こちらカプセルタイプなので、小さいときはジュースにまぜて夜にのませていました。
激しくテアニンも効果がないぐらいのお子さまはメラトニンが結構ききます、テアニンからスタートが緩く効果がでます。液体タイプ↓
もちろん、上記の葉酸、ミネラルは必須です。(毛髪ミネラル検査しましょう)
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いつ頃診断がつく?違和感を感じたら、病院で相談を。
まずは、子どもの成長に違和感を感じたら、近くの小児科や小児神経科で相談をすることをお勧めします。
発達検査をその時にできるのであれば、発達検査をすることで成長が数値化されます。
先生が様子を見て、検査ができない場合もありますので
診断の時期は人によって違います。
検診のときに積極的に発達の遅れを相談すると、地域の療育センターを紹介され、
早ければ3歳の年に親子療育がスタートできます。私の場合は早めでした。
娘はわかりやすいタイプでしたので、診断は希望して早めの2歳半ごろでした。(そのときに手帳、特別児童扶養手当の申請をしました)
そして、その特別児童扶養手当で、さまざまな治療もしてきました。今は将来の娘の貯蓄にしています。
そのときに、手帳がもらえてもその後知的障がいがなく新版K式発達検査で数値が上がれば手帳も返すことになります。
私はあまり悩まず、すぐに手帳取得しましたが、悩むかたは、なかなか取得しないケースが多いようです。
診断時期に関しては、結局は親次第なところがあります。
しかし、様子をみている間にも、子どもはどんどん成長していきますので、
今、親ができることからはじめていきましょう。
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