自閉症の原因は妊娠中の炎症?!

原因

自閉症の原因は妊娠中にあるの?

こういった疑問を持っているかた向けに書いています。

最後は今できることについてまとめています。

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自閉症の原因

現段階ではっきりとした原因はわかっていない

とされていますよね。

自閉症の原因は、一つではない場合が多く、

これがあるから自閉症になるという、簡単なことではないから、今も原因不明とされています。

でもこれが原因の一つかも!ということは、徐々にわかってきていますよね。

妊娠中の炎症が原因

風邪やインフルエンザなど、さまざまな妊娠中の炎症により、胎児の脳の発達に影響があり、自閉症などの発症率があがることは疫学的調査などにより、確かめられています。

2018年9月にNatureオンラインでも論文がありましたが、

9月15日:母体の炎症が子供の自閉症につながるメカニズム(Natureオンライン版掲載論文) | AASJホームページ

なぜ、炎症が脳に影響があるのかは、この研究の内容を見てほしいのですが、

炎症で上昇するサイトカインの中でもIL-17が神経細胞に直接障がいをもたらし、炎症が起こってもサイトカインを抑制したら脳への影響は少なくなると示されました。

さらにオレゴン健康科学大学のグループがNatureに発表した論文に、

妊娠中の母体のIL-6濃度は新生児の脳の結合と将来の作業記憶に相関する と書いてありました。

1) ある対象にフォーカスを当てるときに働く領域の回路の間の結合性

2)空間的な注意に関わる領域間の結合性

3)視覚を介した注意に関わる領域間の結合性

がIL-6が高かったお母さんから生まれた新生児では、特に低下することがわかってきました。

ちなみに、私も妊娠中に空咳が続いて、病院に行ったりしていました。軽い症状ではあったものの炎症があったと思います。

不思議と出産後にはピタリと空咳もおさまりました。

体内に溜まる重金属が原因

自閉症児の重金属数値が高いことから、さまざまな原因で重金属がたまったのが原因とも言われています。

水銀が多く溜まると、「こだわり」が強くなったり、情緒不安定になりやすいと

アルミニウムが多く溜まると「認知障がい」知能低下になりやすいとされています。

カドミウムは「神経過敏」

鉛はイライラ、頭痛などです。

重金属が溜まる原因は

  • マグロなど大型魚に含まれる水銀
  • 予防接種に添加されている重金属
  • 環境汚染、水道水、農薬、殺虫剤などさまざまです。

だから妊娠中のマグロ(大型魚)は控えたり、予防接種もむやみにしない、できるだけ重金属が溜まらない食生活も大事です。

後天的に重金属が多くなって1歳ごろから突然目が合わなくなったという方の話も聞いたことがあるので、産まれてからも注意が必要です。

娘まるちゃんもアルミニウム、カドミウムが高値でした。詳しくはこちらの動画で解説しています

母親の男性ホルモンが原因

スウェーデンで行われた研究では、自閉症の発症の要因リスクに、母親のお腹の中に高い濃度の男性ホルモンがあるのではと、仮説を立て

糖尿病になる前段階(糖をたくさんとっている)女性で肥満体質のひとは、比較的男性ホルモンが高くなり、研究したところ発症リスクが高くなったとのこと。

ちょっとこじつけてる感じも否めませんが、糖を食べ過ぎずバランス良く栄養をとることが大事ということのようです。

まとめ

はっきりとした原因は解明されてませんが、妊娠中の炎症、重金属がたまる環境は、全く関係ないとは言えないです。

個人的には、子どもが自閉症なら、妊娠中のことをあれこれ考えて、後悔しても

子どもが良くなるわけではありませんので

私たちは自閉症について詳しく知らなかったから今悔やんでも仕方ないことと割り切って

「今できること」に着目して、

もしも検査して重金属がたまっているなら、デトックスしていく。(毛髪ミネラル検査やオリゴスキャンなど)オリゴスキャンは体重30キロ以上

食生活(無農薬や糖を控える)に意識して変えていく。

これ以上重金属を身体になるべく入れない。

そして適切な療育やサポートをしていく。

こちらに注力していきましょう!

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